鴻池 朋子
作 品
過去の展覧会
略 歴
1960 秋田県生まれ
1985 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業後、玩具、雑貨などのデザインに携わり、現在もその延長で、アニメーション、絵本、絵画、彫刻、映像、歌、影絵、手芸、おとぎ話など、様々なメディアで作品を発表している。場所や天候を巻き込んだ、屋外でのサイトスペシフィックな作品を各地で展開し、人間の文化の原型である狩猟採集の再考、芸術の根源的な問い直しを続けている。
[個展]
1997 「SOFT」アクシスギャラリー(東京)
1998 「SOFT II『プロトタイプ』」リビングデザインギャラリー(東京)
2000 「ひえびえと かがやかしく 目ざめる」ミヅマアートギャラリー(東京)
2001 「呼吸する何千ものラフたち」アクシスギャラリー(東京)
「ギ・ガ」フジカワギャラリーネクスト(大阪)
「絵本『みみお』原画展」青山ブックセンター本店(東京)
2002 「外はすぐそこ」ミミヅマアートギャラリー(東京)
2005 「草原に不時着」ミヅマアートギャラリー(東京)
「みみおに不時着」NADiff(東京)
2006 「第 0 章 世界はいつも密やかで 素晴しく 謎めいている」大原美術館 有隣荘、児島虎次郎記念館(岡山)
「阿知に不時着 Emergency Landing in Achi みみお絵本の版画展」工房IKUKO(岡山)
「惑星はしばらく雪に覆われる」ミヅマアートギャラリー(東京)
2008 「私の作品は他者のもの」高橋コレクション(東京)
「隠れマウンテン&サ・ロッジ」ミヅマアートギャラリー(東京)
「異界からの客人 六本脚オオカミと金沢の三日間」松濤庵、山宇亭(金沢21世紀美術館)(石川)
旧中村邸、梅庵(金沢市立中村記念美術館)(石川)
2009 「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
「インタートラベラー 12 匹の詩人」鹿児島県霧島アートの森美術館(東京)
2011 「隠れマウンテン 逆登り」ミヅマアートギャラリー(東京)
「獣の皮を被り 草の編み物」ギャラリーヒュンダイ(ソウル / 韓国)
「瞬きしている間に、随分遠くへ来てしまった。」スラント(石川)
2013 「TomokoKonoike : Earthshine」ウェンディ・ノリス ギャラリー(サンフランシスコ / アメリカ)
2015 「日本の自然を纏う 花・風・水・月・鳥・山・海」阪急百貨店 阪急うめだ本店(大阪)
「根源的暴力」神奈川県民ホールギャラリー(神奈川)
2016 「根源的暴力 Vol.2 あたらしいほね」群馬県立近代美術館(群馬)
「根源的暴力 Vol.3 皮と針と糸と」新潟県立万代島美術館(新潟)
2018 「ハンターギャザラー」秋田県立近代美術館(秋田)
「Tomoko Konoike: Fur Story」リーズアーツ大学(リーズ / イギリス)
「Little fur anger」ギャラリーキドプレス(東京)
2020 「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」 アーティゾン美術館(東京)
「Limestone /石灰岩」ギャラリーキドプレス(東京)
「GALLERY MoMo の地下探索:鴻池朋子の『踊る手』」GALLERY MoMo Ryogoku(東京)
2022 「みる誕生 鴻池朋子展」高松市美術館(香川)
「みる誕生 鴻池朋子展」静岡県立美術館(静岡)
2023 「鴻池朋子のストラクチャー」GALLERY MoMo Projects(東京)
2024 「みる誕生 鴻池朋子展」青森県立美術館(青森)
[主なグループ展]
1997 「アートワーク展 未来からの要請」桐生市市民文化会館(群馬)
1998 「Morphe'98」三重県南勢町内(三重)
「SOL-LEVATO」 ムーディマ財団 (ミラノ / イタリア)
2001 「art connection」(バンコク / タイ)
2002 「KAGEKI METONYMICS」Stefan Stux Gallery (ニューヨーク / アメリカ)
「アート・ビデオ・ラウンジ」Art Basel Miami Beach, Bass Museum of Art (マイアミ / アメリカ)
2003 「地之縁」 杭州美術学院(杭州 / 中国)
「City-Net Asia Project・都会的関係、継続すること」ソウル美術館(ソウル / 韓国)
2004 「OFFICINA ASIA」ボローニャ近代美術館(ボローニャ / イタリア)
「ただ私自身をどうしたらいいのか分からないだけ」マレーラ現代美術(ミラノ / イタリア)
2005 「MOTアニュアル2005: 愛と孤独そして笑い」東京都現代美術館(東京)
「ストーリーテラーズ —アートが紡ぐ物語—」森美術館(東京)
「Since 1994 ミヅマアートギャラリー10周年記念展」ミヅマアートギャラリー(東京)
「Psionic Distortion」プラム・ブロッサム・ギャラリー(ニューヨーク / アメリカ)
「Paradiso d'Amore -Neo-Aesthetics of Animamic Age」 杭州平和国際センター(杭州 / 中国)中華世紀壇世界芸術館(北京 / 中国)
「The Evening Traveling : Animations, Dreams and Visions from Contemporary Japan」
スポルトーレ・アンサンブル2005 (ぺスカーラ / イタリア)
「SKETCH IN MOTION」スケッチ・ギャラリー(ロンドン / イギリス)
2006 「Fiction@Love」上海現代美術館(上海 / 中国)
「Videoformes」(クレルモン・フェラン / フランス)
「PHOTOESPANA-NATURALEZA: EXPERIENCIA-」ミュゼオ・サン・ロマン (トレド / スペイン)
「THE SCARECROW」アヴェロフ美術館(メトヴォ / ギリシャ)
「Rapt! - 20 contemporary artists from Japan」現代写真センター(CCP)(メルボルン / オーストラリア)
「Eyes and Curiosity from Tokyo」シュロッシュ・オマニュート現代美術ギャラリー(テルアビブ/ イスラエル)+B64:B69
2007 「Linien」Nassauischer Kunstverein Wiesbaden(ヴィースバーデン / ドイツ)
「美麗新世界:当代日本視覚文化」長征空間(北京 / 中国)・広東美術館(広州 / 中国)
「The Geopolitics if the Animation」アンダルシア現代美術センター (CAAC)(セビーリャ / スペイン)・
ヴィーゴ現代美術館 (MARCO)(ヴィーゴ / スペイン)へ巡回
「物語の真っ只中」川口市立アートギャラリーアトリア(埼玉)
「3L4D 動漫美學新世紀」國立國父紀念館(台北 / 台湾)
「多摩川アートラインプロジェクト アートラインウィーク2007」鵜の木駅(東京)
2008 「東南アジア視覚芸術展」首都図書館(北京 / 中国)
「第三回広州トリエンナーレ ポスト植民地主義への決別」広東美術館(広州 / 中国)
「手塚治虫の遺伝子 闇の中の光展」パルコファクトリー(東京)
「ネオテニー・ジャパン -高橋コレクション」 霧島アートの森(鹿児島)・札幌芸術の森(札幌)
2009 「宮沢賢治の贈りもの」 三菱地所アルティアム(福岡)
「ネオテニー・ジャパン -高橋コレクション」 上野の森美術館(東京)・新潟県立近代美術館(新潟)・秋田県立近代美術館(秋田)
「Kami.Silence-Action」ドレスデン美術館(ドレスデン / ドイツ)
2010 「ネオテニー・ジャパン -高橋コレクション」 米子市美術館(鳥取)・愛媛県美術館(愛媛)
「第七回釜山ビエンナーレLiving in Evolution」釜山市立美術館(釜山 / 韓国)
「物語の絵画」新潟県立万代島美術館(新潟)
「ジャラパゴス展」TOKYO DESIGNERS WEEK 2010(東京)
「鉛筆画の世界」C・スクエア 中京大学(愛知)
「大原美術館創立80周年記念展」大原美術館(岡山)
2011 「リクエストトップ30 — 過去10年間の歩み」TABLOID GALLERY(東京)
「虫 展」秋田県立近代美術館(秋田)
「ジパングー31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。」日本橋高島屋8階ホール(東京)
「ジャラパゴス展」三菱地所アルティアム(福岡)
「日本人のためのジャパニスム 和美差美」卸町ART FESTA 2011(宮城)
「TARO LOVE展 岡本太郎と14人の遺伝子」渋谷西武(東京)
「エルピスの空展」TOKYO DESIGNERS WEEK 2011(東京)
「コビケンは生きている。―高橋コレクションより―」 TABLOID GALLERY(東京)
2012 「the collectors show CHIMERA」シンガポール美術館(シンガポール)
「東北を開く神話 ―第1章 鴻池朋子と40組の作家たちが謎の呪文で秋田の古層を発掘する」秋田県立美術館(秋田)
「第5回 東山魁夷記念 日経日本画大賞」上野の森美術館(東京)
「大原美術館展 モネ、ルノワール、モディリアーニから草間彌生まで。」北海道立近代美術館(北海道)
「ジパング展ー沸騰する日本の現代アート」新潟県立万代島美術館(新潟); 高崎市美術館(群 馬)[2013]; 八戶市美術館(⻘森)[2013];
秋田県立近代美術館[2013]
2013 「美術館ロッジ 森吉1・2作戦(2012)3・4作戦(2013)」阿仁合 (秋田)
「東北を開く神話 ―第2章 第2の道具 指人形」秋田県立美術館(秋田)
「高橋コレクション ワンダフルマイアート」河口湖美術館(山梨)
「オオハラコンテンポラリー」大原美術館(岡山)
「ジパング展ー沸騰する日本の現代アート」高崎(群馬)
2014 「高橋コレクションーマインドフルネス!」名古屋市美術館(愛知)
「大原美術館展」秋田県立近代美術館(秋田)
「里に犬、山に熊。大館・北秋田芸術祭2014」北秋田市阿仁合、森吉山(秋田)
「六甲 ミーツ・アート芸術散歩」六甲山ホテル(兵庫)
「おとぎ話の森」神奈川大学図書館(神奈川)
2015 「高橋コレクション展 ミラーニューロン」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
「ほっこり美術館」横須賀美術館(神奈川)
「画家の詩、詩人の絵」平塚市美術館(神奈川)・碧南市藤井達吉現代美術館(愛知)・姫路市立美術館(北海道)・足利市立美術館(栃木)
北海道立函館美術館(北海道)巡回
「青森EARTH2015 みちの奥の、その先へ」青森県立美術館(青森)
「メッセージズ 高橋コレクション」十和田市現代美術館(青森)
「宇宙的意識〜夜明け前のアーティスト群/高橋コレクション」パリ日本文化会館(パリ / フランス)
2016 「異界を開く」秋田県立美術館(秋田)
「郷愁と未来の クレパス画展 山本縣から鴻池朋子まで」姫路市立美術館(兵庫)
「Temporal Turn:Art and Speculation in Contemporary Asia」カンザス大学スペンサー美術館(カンザス / アメリカ)
「Nousぬう」金沢21世紀美術館(金沢)
2017 「奥能登国際芸術祭2017」能登半島(金沢)
「Japan-Spirits of Nature」ノルディックアクバラル美術館(スカルハムン / スウェーデン)
2018 「ECHOES FROM THE PAST /The Artists’ Kalevala」ケラバ美術館(ケバラ / フィンランド)
「ダイアログ|鴻池朋子・ニンケ コスター」GALLERY MoMo Projects(東京)
2019 「瀬戸内国際芸術祭2019」大島(香川)
「瀬戸内国際芸術祭の作家たち」高松市美術館(香川)
2020 「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」国立新美術館(東京)
「Mythology ⇆ Story|鴻池朋子・村田朋泰」GALLERY MoMo Projects(東京)
「彼女たちは歌う Listen to Her Song」東京藝術大学美術館陳列館(東京)
2021 「はじまりと かたち」ギャルリー宮脇(京都)
2022 「楳図かずお大美術展」東京シティビュー(東京)・あべのハルカス美術館(大阪)
「Seven/Seven: The Fraught Landscape」Fergus McCaffrey Tokyo(東京)
「どうぶつかいぎ展」PLAY! MUSEUM(東京)
「瀬戸内国際芸術祭2022」国立療養所大島青松園(香川)
「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI 2022 」大瀧神社(富山)
2023 「第10回市原湖畔美術館子ども絵画展 人間いがいのもの、人間がつくったものいがいのもの」市原湖畔美術館(千葉)
「夢と自然の探求者たち―19世紀幻想版画、シュルレアリスム、現代日本の作家まで」群馬県立館林美術館(群馬)
「ART de チャチャチャ ー日本現代アートのDNAを探るー」WHAT MUSEUM(東京)
「六本木アートナイト2023」国立新美術館(東京)・東京ミッドタウン(東京)
「物語ることも、物語らないことも、物語れないことも」はじまりの美術館(福島)
「令和5年度 第2期コレクション展」高松市美術館(香川)
[パブリックコレクション]
シカゴ美術館(アメリカ)
スペンサーミュージアム オブ カンサス(アメリカ)
森美術館(東京)
大原美術館(岡山)
高松市美術館(香川)
ミューザ川崎(神奈川)
桐生市市民文化会館(群馬)
ワテラス神田淡路町(東京)
サンポート港南 港区児童公益施設(東京)
[受 賞]
2012 東山魁夷記念 日経日本画大賞受賞
2017 第67回芸術選奨文部科学大臣賞
[書 籍]
2001 『みみお』絵本 青幻舎
2003 『六森手帖』六感の森実行委員会
2004 『狐媚記』挿絵 澁澤龍彦 作 平凡社
2006 『第0章』大原美術館
2009 『六森未来図』森美術館
『オオカミの道を捜して』霧島アートの森 産經新聞
『インタートラベラー 死者と遊ぶ人』羽鳥書店
2011 『伏』挿絵 桜庭一樹作 文藝春秋
『焚書 World of Wonder』絵本 羽鳥書店
2015 『根源的暴力』羽鳥書店
2016 『どうぶつのことば〜根源的暴力をこえて』羽鳥書店
2018 『ハンターギャザラー』羽鳥書店